気になる症状、まずはご相談ください。
発熱・頭痛・せき・くしゃみ・腹痛・食欲不振・体調不良・動悸・胸痛など、自覚症状がある場合や、どの科を受診したらよいかわからない場合などは、まずはご相談ください。
※現在はコロナ感染拡大のため、発熱などの症状がある場合は発熱外来を行っている医療機関に行ってください。当院では発熱外来は行っておりません。
生活習慣病ってどんな病気なの??
身体によくない生活習慣の影響により、発症してしまう病気のことです。
当クリニックでは生活習慣病の中の高血圧・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症・肥満などに力を入れて、診療しています。
高血圧は自覚症状がほとんどないのですが、放っておくと動脈硬化の進展のみならず心筋梗塞や脳卒中のような重篤な疾患を引き起こすことになります。
早いうちに治療を行い、130/80mmHg未満の血圧コントロールをしていくことが大切です。
そのためには、適度な運動や減塩などの生活習慣の改善や薬物治療が必要で、当医院では患者様に合わせたアドバイスや治療を行いながら、患者様の安定した血圧コントロールのための治療を行っています。
食べ物に含まれるブドウ糖はエネルギーとして利用されます。
しかし、糖尿病ではインスリンが出ないかあるいはインスリンの作用が弱いことによりブドウ糖をうまく体内で利用することができず、血糖値が高くなります。
このような状態が長く続くといろいろな合併症を発症することになり、早期の治療が必要です。
血液検査で総コレステロールが220mg/dl未満、悪玉コレステロールと言われているLDLコレステロールは120mg/dl未満、中性脂肪は150mg/dl未満、善玉コレステロールと言われているHDLコレステロールは40mg/dl以上の値であれば問題はありません。
現代では運動不足にもかかわらず、グルメ志向の方も多いことから、この値が崩れてしまっている方が多く見受けられます。
高脂血症は、動脈硬化を進め高血圧や慢性腎臓病の進行につながります。
高尿酸血症(血液中の尿酸値が7mg/dl以上の状態)が続くと、体内に尿酸の結晶が蓄積して痛風発作といわれる関節炎をはじめ、様々な症状を引き起こします。
また高血圧などの生活習慣病と合併することが多く、動脈硬化を進行させると言われています。
高尿酸血症の治療はまずは生活習慣の改善ですが、痛風発作を起こした方などは尿酸値を下げる薬による治療が勧められています。
ここで大切なのが、痛い時(発作時)だけ治療するのではなく、尿酸値を6mg/dl以下に保つように治療を継続することです。
これにより痛風発作だけでなく、その他の合併症も防げると言われています。